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自家製「火炎放射器」使用動画で逮捕!日本人youtuber大量に逮捕か!?【炎上案件2018 vol.2】

あなたはもう、2018年早々話題になっている”火炎放射器”にまつわる事件をご存知でしょうか?
そう、自作の火災放射器を公園内で使用した動画を投稿した日本人男性YouTuberが火気乱用で書類送検されたという例の一件。
それをきっかけに、大量のYouTuberが逮捕されるのではないかと業界がざわついているのです!

「良くできたので投稿して自慢したかった」

「火炎放射器」の画像
事件の内容を詳しく見ていきましょう。
2018年1月22日、横須賀市の派遣社員であるYouTuberの男性(20)が軽犯罪法違反(火気乱用)で書類送検されました。
送検容疑は、昨年8月12日と同9 月24日の未明、横須賀市公郷町の公園で火炎放射器で炎を噴射した疑いです。
このYouTuberはホームセンターなどで購入した素材で銃器のような火炎放射器を製造。
この火炎放射器は、鉄やアルミによる金属製で、長さ約60センチ、重さ3キロ!
引き金を引くと燃料の灯油が噴射されて筒から炎が出る仕組みで、最大約2メートルの炎を噴射します。ちなみに、製造方法はネットで調べたそう。
その様子をyoutubeに投稿したことがきっかけで、今回の逮捕につながったわけですが、男性は**「良くできたので投稿して自慢したかった。威力が増せばインターネットで販売するつもりだった」**と容疑を認めています。

日本のyoutuberが大量に逮捕される!?

この事件に限らず、火炎放射器を使用した動画をアップロードしているYouTuberはたくさんいます。今回の逮捕をきっかけに、日本のYouTuberが大量に逮捕される可能性が大いにあるのです!
「手始めに一人目が逮捕された」と言っても過言ではありません。
日本では、ほかにも動画への投稿をきっかけに、YouTuberが逮捕されたケースがあります。

たとえば、昨年1月YouTuberとして活動する27歳の男が、チェンソー片手にヤマト運輸の営業所で従業員を恫喝する様子をアップロードし、暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕されたり。

昨年9月、「警察官の前で白い粉を落としてみた」というタイトル(薬物に見せかけた白い粉はグラニュー糖で警察に“ドッキリ”を仕掛けた内容)でYouTuberに動画を投稿した夫婦が偽計業務妨害の疑いで逮捕されたり。

テレビにはできないようなやや過激な投稿をできるのがYouTubeの魅力でもありますが、日本も法治国家である以上、軽はずみで行き過ぎた行動は炎上を超え**「YouTuber」から「犯罪者」に転落する可能性**もあるのです。

勘違いの自慢や行き過ぎたイタズラで逮捕!

アメリカでも、ネバタ州に住む夫婦が「自慢のマリファナ農場」の様子を YouTubeにアップして逮捕されたり、19歳の少女が盗んだものを自慢気に紹介する動画を投稿して逮捕されたり。
これらは明らかに法に触れるものですが、フロリダ州に住む18歳の少年が「ウェッジー」と呼ばれるイタズラ(人のズボンに後ろから手を突っ込み、パンツを掴みグッと持ち上げる)を繰り返し、動画を投稿して、軽犯罪として逮捕されたケースもあります。

アメリカには何度も逮捕されている「常習犯」のYouTuberもいます。たとえば、ロシアンヒットマンのフリをして逮捕、ATMを壊してお金を盗むフリをして逮捕、ワールドカップの決勝に乱入して逮捕……などなど。これらの罪で逮捕される様子までYouTuberにアップしています。

日本と海外、法律は違えど
行き過ぎた迷惑行為が「逮捕」につながるのは、どこの国も同じでしょう。

YouTuberとして注目を集めたいがために道徳に反した行為を行うと
自らの炎上・逮捕につながるのみならずYouTube全体に悪影響を及ぼす
(広告主が離れるなど)ことをお忘れなく!

まとめ
✅国外でも逮捕を含めた炎上スタイルが流行っている
✅日本の火炎放射器による書類送検は始まりに過ぎない
✅広告主が付くのは健全なイメージのチャンネルであることが大前提

(徳 瑠里香/クリニン編集部)

* 編集部より *
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